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2019年3月17日日曜日

ポイント制御2

今回はY字分岐、片渡り線、3線分岐です

前回、DCCは交流とのことで、で表記してしまい失礼いたしました
以後、このコーナーは赤はホット、水色はグランドのつもりで書いています

DCモデルをDCCにするのにデコーダー積みますけど、それだけでいいのがよくわからないのが最近の悩み。
ACモデルを2線式DCCモデルに、DCモデルも2線式DCCモデルに改造できるようになれば購入できるものの選択肢が増えるなぁと思い、調べ始めたのですが、ね

さて、横道に逸れたのを戻します

Y字分岐。
これは前回の片分岐と同じなので自分のおさらいも兼ねてサクッと

まず、トングレールはフログ部にあたる前の部分で切断して絶縁。この際、切断した箇所がフログ部と遠すぎると絶縁区間が長くなるんで注意。
切断した部分もフログ部と裏側で繋いであげればいいのかもしれませんが

そして、フログ部と、その先のレールとの接続部分は絶縁ジョイナーで縁切り。これでフログ部を電気的に独立させる
ポイントマシンとの接続は、HGの接続が反転しないように気をつけて、フログ部用のところにハンダないし端子にて接続





これで完成ですね


②片渡り線
欧州タイプのレイアウトでは特に使う機会が多そうな片渡り線
もう一つの出番の多いダブルスリップはまた今度。なんか、ヨーロッパの配線でオーバークロッシングをあまり見ない気がします


片分岐の分岐側が対称に接続されたものが多いかなとおもうので図もそのような形にて勉強です

基本的に個々のポイントにての処理は同じでいいのかなと思います
気をつけるべきことは、2点でしょうか?
1点目
図は片渡り線同士を繋げたものですが、その間に直線等いれて隙間を多くしたものに関しての絶縁ジョイナーの位置
分岐側に直線部が入る場合は、絶縁ジョイナーをどちらかの分岐側のみにしないと直線レールが無電区間になってしまう

2点目
レイアウトの極性を揃えること
基本的な自分の中でのHGをどちら側の線にするのか決めておく
これがこんがらがるとショートが多発してしまう


上記の2点を押さえておけば大丈夫そう


3線分岐
ここらあたりから一気にハードルが上がる感じがして億劫ですが頑張って勉強
3線分岐はテストでは使用予定ないですが、本式のヤード部分に使用を想定しているので短いところで分岐増やせる君が好き。笑

とりあえず、各分岐方向へ向かった時の電流の流れを全部重ねて書いてどうなるのか見てみました
フログはどこになるのかとか、パッとみてわからなかったので


異なる極性が交わるところはショートしますし、<の部分の辺に赤と水色の線が両方くるところは極性の切り替えが必要なところ、つまりフログ部

ということで、フログ部のみ抜粋してみました



3箇所のフログがありそうだなぁと確認できました。
これは、トングレールの切断箇所も難しそうだ

上、直進、下の各方向に分岐させた際のフログの極性の確認です




上は①、②がG
直進は②がH、③がG   ①は接触しないと思うけど極性どうなる?
下は①、③がH

なんとなく、①の部分のフログが厄介な感じ
どうしてもそこでショートしてしまいそうな感じです
とりあえず製品を見てみます



ポイント切替は根元側(画像向かって左側)で下方向とG側の直進切替
分岐側(画像向かって右側)で上方向とH側の直進切替のようです
片分岐が2個ついただけ?な感じです。ということはフログが二つにまとめられれば簡単になりそうですが

よく見ると①のフログが製品の状態で途中で切断されています
このお陰でフログを上側①(黄緑)と、下側②(紫)にまとめられそうです



①の先端が無電区間になってしまうので最初はトングレールと繋いでしまえばいいか、と思ったのですがよくよく考えると直進時にHGが両方共流れてしまうのでショートして今いますね。ではダメだ

とりあえず、①、②のフログと対応させるポイントマシンの位置を考えてみます




片分岐として考えて良いならこれであっていそうです。
そして、先ほどの無電区間について解決策を発見しました笑

単純に切断位置を根本側に移せばいいだけでしたね、こういうの分かるとスッキリします


長くなり申し訳ありません
ここまで読んでくださった皆様に感謝を

間違っていたらご指摘ください!
あとは実機を購入してから考えます。

次はいよいよシングルスリップとダブルスリップ
オーバークロスはCODE100のエレクトロフログあるのかなあるようだったら配線考えよう


では

4 件のコメント:

  1. 図が分かりやすいですね!N時代わたしはフログを途中で切ってむりやり絶縁していましたがジョイナーでやるのが一番リスク少ないですよね。

    3線分岐は持っていないので分かりませんがPECO自体半世紀前の設計なはずですから細かく裏で配線されてると思います。
    ポイントの切り替えでそれぞれのフログへ普通に通電するようになってると思います。
    これは通常の分岐でも同じです。

    もしFrog Juicerを入れる場合はフログを独立させたりする必要がありますがスローアクションで行くと言う事でそこまでしなくても最初から通電は切り替わるかもしれません。
    ただPECOはフログの接触で切り替える事があるので、接触不良になる可能性もあります。
    おっしゃる通りCobaltから出ているフログ給電をそれぞれ緑と紫に入れればOKですね。
    中央のフログの切断はリスキーですからここだけFrog Juicerを使うのもありかと思います。
    ちなみにFrog Juicerは隣り合わせに並ぶとショートを検出できないので注意です。

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    1. 訂正!
      フログの接触=X トングレールの接触=〇
      でした。

      削除
  2. Nardiさま

    コメントありがとうございます。
    絶縁ジョイナーがお手軽かなぁと思いましてこうなりました。
    図、わかりやすくできているでしょうか?なるだけこれから同じように始められる皆様に見てわかるようには心がけているのですが…何分、一つのアプリでやりくりしているので汗

    きっと、裏側の配線はそうなっているはず、と思いながら、でも配線がどういう風につながっているか理解してないとどっかで大きな間違えを起こしそうだなと。
    大型の複雑なヤードとかもいつかは。
    実際に手に入れたら色々検証してみたいと思います


    スローアクションにて切り替えるは、当方レイアウトの大前提ではあるのですがやはりきっちりと押し付けられるか、は問題になりそうなので裏で給電線をつないどいたほうが安心ですよね。
    Frog Juicer は知らない子だったので調べてみます!

    ありがとうございます

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    1. 失礼しました。綴りがFrog Joinerだと思い込んで姉妹品かなにかだと思ってしまった
      お恥ずかしい。

      削除

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