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2020年1月13日月曜日

走行レイアウト製作5 ポイントマシンと配線 そして完成

さあやってまいりました!
ポイントマシンですよ、ポイントマシン!!

今後も全てのレイアウトでポイントマシンはサーボでの運用を考えています
ソレノイドもいいのですけどね。しっかり変わるし


今後ともポイントは大方、PECOを。時々Tilligを使うかどうするか。CODE83なのでね。接続が難しい
マシンの方は、DCC  conceptCobalt Ip digital を使用します
入荷したらSS等も使いますけども。PECO純正のはとりあえず使わず。ある程度揃ってきたらポイントマシンも比較してみたい

さて、テンション高いままにマシンを開封
背面の紙が説明書兼ねてるので綺麗に開けましょう


買って、読んでもらいたいのだけど簡単に。
1ページ目は製品の仕様と、寿命、サービスについて
2ページ目は製品の説明
3ページ目はDCでの繋ぎ方(アナログ)
4ページ目からDCCの解説

結構簡単に、接続して使えるのでとても便利です


さて、製品の配線部分の拡大
基本的に、上から1個目と2個目に線路からそれぞれ給電します。
そして3番目にフログへの給電線を繋ぎます。(極性切り替えて送ってくれる)


サーボ用の針金を取り付け。かなり硬いのでレイアウト設置後の切断は金属用の切断工具を使いましょう
プラとかのは刃がかけます

ポイントの方の加工もしていきます
まずは、トングレールとフログの給電している細い線をこの後除去するため、そうなるとトングレールはサーボで押さえつけての給電になります。何か薄いものが挟まったりした時は通電せずに無電区間となってしまうのでトングレールを本線のレールとハンダでくっつけます


まずは、裏にハンダを載せるとともに、余った銅線にハンダを上げてトングレールと本線レールの間くらいにして準備
あと、ポイントのスプリングを抜きます。サーボなのでね


それを、ピンセットでつまんで取り付けます。
この写真だと、フログとトングレール繋いでいた線も切ってあります。
これで、フログが電気的に独立します

詳しくは過去のブログをご参照ください

写真が一気に飛んだように見えますがそうでもありません
通電ジョイナーをポイントの根元に刺して、そこからマシンに給電。
フログ部分はPECO自体から出ている線を緑の線で延長しています


この三本指して、つまみをSETにします
そしてコマンドステーションにつないで電源オン。

楽しくて写真撮ってなかったので文章のみで解説

Z21に適当なポイント作っておいて、Program Trackの方に繋いでポイントのアドレスを199にする
何回かポイントを切り替える

すると、マシンが動いてセンター出しをしてくれる

一度電源を落とし、また同じことをする。センター出ししたものと、ポイントのセンターを合わせて固定
これでポイントのセンターとマシンのセンターが合います。サーボの振れ幅の調整は、付属の針金通すパネルを前後させて角度を決めます

最後にもう一度、電源を入れる前にSETにして電源on
プログラムモードで希望のアドレスを打ち込み、何回かポイント操作

これでアドレス設定が出来ます。お手軽!
そしたらスイッチをRUNの方に戻して完了です
初、Z21でのポイント切り替え操作!



とりあえず、ざっくり繋いだ状態でテスト。
動く、動くぞ、こいつ!状態。笑

Pt2/3にてスローでチェックします


これだけスローで小型機でうまく動いていれば問題なさそうですね。
よかった。
そしてこれだけだけど、凄く楽しいし達成感!!
ダブルスリップ並べて、分岐を合わせて一括で変換できたら楽しいでしょうね


今後も活用することになるだろう、ポイントチェック用線路。
鰐口クリップ買えば早いのですが、出かけるのが億劫でないならサクッと作ってしまえでできた産物



ポイント設置部分にCobaltの大きさ分を罫書き。



くり抜いてポイントマシンを設置します


このままだとバラストがサヨウナラ状態なので0.2mmプラペーパーで蓋を作成
この時、忘れてて黒く塗ってません。後から塗るの大変なので先に塗ること


蓋を取り付けたところ


そして、カーブとの結線です
ポイントマシンは交換等のメンテナンス性を考え各方向に1箇所だけボンドで点留めしてるだけです
これが、すぐ役立ちました

配線終了後の動作チェックでポイントが反応しなくてまた取り出して再設定することに。
簡単に外せるようにしておくこと大事ですね。
そして原因が分からないので、次の入荷きたら詳しく調査したいところ

さ、意気揚々と背面の配線祭りに参ります。
こっからは慣れた仕事なので早いです。



こちら、配線に使用するセット。


まずは裏返します。


そして、各線を繋ぐ幹線を切り出し。



被覆を剥きまして、捩ります


そしてハンダあげ
よじる場合は最大でも4本までに留めておくべきかなと。ハンダ上げる際に解けたりゆるい状態でしか捩れない時があるので。
確実なのは端子台を繋ぎましょう

ここで注意なのですが、自分は割り切ってしまってますが本来は、赤と黒の被覆を剥く場所を3cm以上ずらして結線、ハンダあげするとさらに接触してショートという危険性がグッと減るのでベストです。


絶縁ビニテで巻いておきます


ケーブルがだらんとしていると片付けたり出したりする時に危ないのでステップルにて固定します
スタイロにそのままでは抜けてしまうので、いつものボンドをつけて入れ込みます
適合している物を準備しておくとよし


このような形にぱっと見てどうなっているかわかりやすくしておくのが大事です
トラブルになった時の対処が簡単


モジュール同士は結局、ギボシ端子のオスメスで繋ぐことに。モジュールから10センチ出るようにして結線。そうすると接続や外すときに手を入れやすいです
また、被覆付き端子は必ず専用工具で圧着しましょう
通常の圧着ペンチでは被覆を貫通して絶縁が保てません



お日様がかなり入ってくる部屋での作業なので半袖でも暑いくらいです
完成した後、自然光で撮る楽しみもありますね

そして、完成です!!


ダイニング側から寝室


寝室側からダイニング


直線勾配


複線S


S字橋梁


複線橋梁


カーブ勾配

そして1番列車の動画になります
無事に走行〜



Pt2/3にて運行しました
6輌引いてますが勾配では結構な空転します。ゴム履かせるか、重量増すかの対策が必要です
4輌ほどがいいのかも。

ここまで1週間で駆け抜けてきました。
今後大きな粗が見つかるでしょうから随時アップデートを図るとともに、シーナリー作りの完全なテストベッドになって頂きます。
前も書きましたがユニトラの代わりでしかないので、ね。これは完全にフレキを使うってことと勾配、カントの検証、走行動画を撮るためだけなので

引越し決まったらまた本式作りますのでそこまでの繋ぎ
まあ、妥協せずに作り込むつもりではいますが、まずはOstかなと。

でも、命名の儀は大事。ということで

Jahreszeit Nereto Bahn


略称JNBでいきます。作り終えたら四季折々のレイアウトになることを期待しまして。

では、次回は各種紹介と走行動画でお会いできれば。

毎日この量を上げるには作業量と時間が足らないですね〜
流石に週3くらいが丁度いいのは変わらなさそうです。動画は月24で出したいけどそれもまた時間との戦いか

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