第3回はいよいよレール敷設に入っていきます
待ちに待ったレール!!
まずは、配線用の穴を開けるためにドリルを取り出します。
木工用、3mm径のものを使用
まあ、これが失敗だったのですが。
勿体ぶることでもないので書いちゃいますが、結局その時その時で枕木の場所が変わるので先に開けるのでは無く、ちゃんと現場で見て施工するのが大事
もし、ジョイナーにハンダでつけて、とか枕木よりも外に出して下に配線する等といった場合には先行で開けても問題ないかと思います
次に、最終的にスタイロの下で幹線と結線しますので線路から下に出る分のケーブルを切り出し。
0.5mm2色のビニール線です
100Vで5A流せるので十分過ぎるほどマージンはあります
鉄道模型で流す程度の電圧、電流でも危険なことに変わりはありません。
電気工事士の免許を持っていても気を抜けば事故は起こしますし、次の回に回しますが配線や器具、端子等はしっかりと調べて使いましょう
さて、ちゃちゃっとペンチで被覆を剥いてしまいます。これも、本当は、ストリッパー使うべきです。工具箱、倉庫なんで取りに行くの面倒でペンチでやってます
慣れれば綺麗に出来るけどそういう事でもない。自宅で割り切ってます
さて、駅の本線には繋がっていないダミーホームにはテストベッドになってもらいます
まずは線路の取り付け。
ハンダをつけた線路をこのように配線通します
ここで、2色ケーブルにした意味合いが出てきます
当然、電流ですので極性があります。間違って繋げばショート。最悪、火花が出てそこから燃え移り火事なんてのも
まあ、ちょっと大げさでしたけど…デコーダー壊したりとかもありますから
意味ですが、当レイアウトは外側を赤線、内側を黒線にしています。何かの目印やマッキーで書くよりも確実に目で見てわかる様にする。これが大事
さて、track bedと線路の固定ですがBedが柔らかいので犬釘での固定は不可になります。これは仕方ない。その下もスタイロなので、ね
両方にボンドをつけてと思いましたが線路のほうは流石に難しいのでBedのみボンドを塗って、初めての線路をペタリ。
使用したのはスタイロ貼り付けるので使っているこの、発泡スチロール用ボンド
塗って5〜10分ほど置いてから貼り付けるものを合わせますが設置した時はまだ力を入れれば動くので定規を当てて直線に修正
本当はpeco純正のレール矯正用グッズ使おうと思ってたのですが、hattonsもホビセンも売り切れでした…
さて、プラスでもう少し必要なのでここで出番が来ました。xuronのレールニッパー。
こちらも詳しい解説はNardiさんのブログ貼っておきます
今度、工具系の紹介もまとめて書かなくては、ですね
パチンとやったもの。
綺麗に出来てます。ただ、最終的に金ヤスリ使って角は滑らかにしたほうが車輪に優しいです
ゴムも痛みますしね
ジョイナーでつないで二本設置。
いい感じです。かなりテンション上がってます。いや、上がりっぱなしです笑
調子に乗って本線側も仕上げます。
まだ、カーブポイントはマシンの設置もあるので固定できないので、ひとまず繋いで仮置きして、線路の具合をみます。
この、滑らかな感じ。フレキにしか出来ないこれがやりたかった
ハンダあげについてここで少しご紹介
こちら、完成した状態のものです
まずは、この状態のフレキをTrack Bedに敷いて線を通す部分のつなぎ目をニッパーにてカット
そしてここからのハンダあげは実際に映像のがわかりやすいと思うので動画をどうぞ。
4分ほどのショートムービーです
見ていただいたかな?
線路側に予備ハンダをしておきます。もちろん銅線にもハンダをしておきます
あとは、再度溶かして固定してあまりを切るだけなのですがこれは慣れが必要です
端材とかで何度も練習するといいですね
さて、そんなこんなでホーム側のポイントから直線部分が完成しました!
綺麗に行けました。よかった
次は複線S字の部分になります
まずは、ハンダでレールを繋いでから仮設置します。
釘が打てないのでカーブの終点が難しい。現状はドライバー打ち込んで止めてますがむむ
とりあえず、複線で敷き終わりました
とても滑らかに繋げていて素晴らしい。
これですよ、これ
S字の終点がやはりボンドが固まっても反発でずれるので杭を打ち込みました
3mmプラ角棒をデザインナイフで先を削って杭に
そしてドライバーなどで一気に下穴を開けてずぶりと差し込みます
これだけでかなり矯正
あとは、浮いてる分1ミリのスチレンをいれて補正
最後に逆側からハンマーで叩いてレールの隙間を調整。
これで完成ですね
次はこちら。
複線橋梁になります
橋梁部分のみコンクリート枕木に差し替えるのでここで分割
色々情景を作り込むときに楽なように取り外しできるようジョイナーずらせる余裕を持っておきます
完成。S字からここに繋がるラインがエモい。
そして逆側のカーブポイントから単線カーブに繋がるところへ
先のカーブがどうしても急になりすぎてカックンかRがきつすぎて曲がれないかも…
とりあえず、さらにゆとり持って曲がれるようにTrack Bedを追加でぺたりと
そしてカーブを敷設
どうにかギリギリのカーブを維持しましたがR420以上の最小旋回半径車両は通過が厳しいと思われる
なかなか厳しいところになってしまった…
さて、次はいよいよ単線区間へ。
カントと勾配が続くので結局時間はかかりそうだなぁ
では。
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