プライバシーポリシー

2020年9月9日水曜日

展示ディスプレイモジュール作り Sommerfeldt架線①

やはりEP6を中心に持っていると架線への憧れが少なからずあります。

今回、まずは直線の架線柱、架線張りをしてみたいと思います

また、新車導入の際に写真を撮るディスプレイが欲しいので一枚作ってみます


Sommerfeldtのマニュアルとカタログは以前に購入して読み進めていました。



色々な種類の架線柱や架線のシリーズを網羅していること、各メーカーも架線柱出していますがSommerfeldtが基になっているようなのでそれならば、と。


まずベースとなるのは、910×4454mmシナベニヤ

こちらはOstの駅舎部分の下地部分を切り出したあまりになります。ので、中途半端なサイズのベニヤになってます。


部材一覧。





とりあえずはこの部材を中心に色々と組み上げてみようかなと


①線路と架線柱の間隔を決める



一応、線路の中心から架線柱の距離がそれぞれの大きさのマストで決まっています。

ポールタイプの架線柱だと29mm、土台小だと、34mm、中が37mm、大型マストだと40mmになります。

詳細は写真見ていただいた方がわかるかなと思います。


今回購入した319は土台の形から34mm離します。12640mm





左側の中型マストの部分の幅を40mm取って留置線は55mm間隔、本線と留置線の間隔をギリギリまで詰めたもの。

ちょっと、間をつめ過ぎてしまったかな?と。




留置線を試しに50mm間隔で留置線と本線の間隔を取ったもの

これぐらい余裕があると見栄えが違いますね。

問題は留置線の間隔がつめ過ぎかもですね



今度は逆に本線側に余裕を持ったもの。

うん、これはこれで良い感じ。470mmも幅があれば十分なのですが

とりあえずは、これをベースにTrack  Bedを敷いていきます。


まずは留置線側の5線を一気に貼っていきます。




その後、本線側を少し嵩上げします。

4.5mmシナベニヤを路盤に追加してそこの上にTrack  Bedを。






この、ちょっとした段差が後々にきっと生きてくるんじゃないかな?と勝手に思っています。

もしかしたら逆に嵩上げしない方が良かったかもしれませんが。さてはて


ここに、レールを




とん。と載せまして。

一晩寝かします。フレキの敷設はカーブももちろん大変ですが、個人的に1番難しいなと思うのは直線です。

微妙にクネクネしたりとなかなか上手くいかないことが多くて。


今までにやったことのある作業ばかりでしたので、ここまでは順調に進みます。


ここから、架線柱の取り付けに移ります。


Sommerfeldt No.158




これが架線柱の位置から、架線の高さまで合わせられる治具です。

架線をやるならこれは必須アイテムです。


突起がレールの内側に嵌るようになっていて、路肩部分の架線柱の芯を適応した穴でシャーペンやボールペンでマークできます。



とても便利なので今後、架線柱だけでも立てようかな?と思っている方は一つ買っておくといいです

ちなみに、12ケ入りです。2個ないとカーブ部分の架線柱の計測が大変なので、、、




本線の架線柱、留置線のマストもバミリが完了しました。



※注意点!

当方と同じくTrack Bedを使用される方、もしくはそれに準ずる厚めの路盤を敷かれる方は、その厚みでこの治具がベースのベニヤまで届かず浮いている状態になります。

当方はシャーペンを伸ばして、マークしたのち差し金で測り直してます。。。


ほぼズレはなかったですが。

mm単位で設定されているので、神経結構使います。

架線を張らない場合は問題ないかと思いますが、今後架線を張る場合は線路中央から左右に2mmずつが最大の振れ幅になるのでご注意をば




1つだけ先行で立ててみました。

穴は、0.5mmピンバイスで下穴を開けた後、3mmドリルで開けています。


いい!これだけでも十分良いですね!

テンションがとてもあがります。


今後、ずらっと並んだらそれだけでも良いかも。架線柱だけ建てるの大事ですね

さて、治具のもう一つの使い方。




架線の高さを測れます。

こちらは実際に張るときに詳しく。



長くなるので今回はここまでに。

では。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Ostレイアウト製作61 本駅舎の電飾チェックと設置

今回は仕込みました電飾がちゃんと点くかの確認をしてベースに取り付けます。 やっぱり、電飾がつくだけでガラッと印象が変わるので驚きです。 Woodlands の電飾を天井に仕込みまして 1 階と 2 階を明るく。明るさをコントローラーの方で調光出来るのが楽ですね。 1 階のアップ写...