牛歩なれど着々と進めて行こうかなと。
今回は、アーチ4箇所が完成したのでそれに伴い、その前に敷設する煉瓦道を完成させます。
しばらく、トップに完成写真を持ってきて下に製作過程を書く、という方式にしてみます〜
レンガ道に関しては前も書きましたが、Hana bahnさんのブログを観て衝撃を受けて自分も急遽導入しました。
ヤフブロが閉鎖されてしまったのが本当に残念。他にも自分のシーナリー作りにとても刺激をもらっているレイアウトです。現在は架線かな…その光景を見てうちも架線の導入を決めました笑
こちらはTwitterから拝借。これのアンバー版を目地埋めに使いましたJuweera石畳シートの説明書より— Hanabahn (@Hanabahn1) March 23, 2019
ウェザリング方法?独創的な説明ですが、何となくわかる…H2Oの表現が斬新(笑)
左上のダブル??はもっと意味分からないけどフフッてなりました。
とにかくあとでやってみようと思います。 pic.twitter.com/iOpGzcSius
Hana bahnさんは糊付スチレンでしたが(いや、正解だと思います…)綺麗に整っている煉瓦よりは少しガタガタっとしている歩道にしたかったので、敢えてボンドで固定。
発泡スチロール用ボンドで固定していますが、今手元にある接着剤ならmod podgeが1番いいかもです。薄く塗れるしボンドより乾燥が少し遅い。また粘度が低いので微調整も楽です。もし、目地埋めされないなら乾燥したら透明なのもいいかな。
現状こんな感じです。ちょっと乱雑に保管してたのでちょこちょこ取れてますのでまずは、ここの補修。サクッと終わらせました。
上下に2ミリほどのクリアランスを設けてありましたがここには灰色の通常の形のレンガを敷きます。
お店側は、境界線として。手前側は、さらに手前に車道があると仮定して縁石がわりになります。
こちらも、このような形で。
置いた個数は一々数えるのはやめましたが笑
90センチ×1.8ほどの長さで正味3時間ほど。
自分の想定していた時間より短く終わったので良かった。慣れは残っていましたね。
ちなみに、茶系の〉煉瓦は大体ですが6000〜7000程度ですね。残りの在庫的に。意外と少なかった。
さて、ここにこちらを撒きます。
Juweelaの目地うめ材です。撒いてから霧吹きで湿らせると硬化するタイプです。
確かに硬化はしますが、それぞれを強固に接着するわけではなく簡単にポロポロと取れます。
これが、海外の掲示板では酷評の原因になっているのですけれど。
そもそも、前提条件がOstは違います。まず、煉瓦自体を発泡スチロールボンドでガッチリと固定。
そこの隙間埋めに使用するだけなのでこの性能でも問題なし。そして、テストピースでわかりましたがこの子はちゃんと丁寧に突き固め無いとダメです
そう。マルタイのごとく。
と。いうわけで。
撒いて、筆で少し均して
爪楊枝の先を削って更に薄くしたもので延々と突き固めます。
心を無心に。ただ、人力でバラストを突き固めている保線要員になりきって。
ガッチリ詰め込んだ物。
これだけで数時間かかったのは内緒。笑
霧吹きで水分をあげて出窓の方に置いて翌日まで乾燥。
とはいえ、1番小さいピースでこれだけかかるのは大変。なので残りの2枚は筆で慣らして簡単に突き詰めるだけにしました。
乾燥した物になります
しかし、筆で簡単に慣らして軽く固めた残りの2枚は結構しなる。端ではなく真ん中を持ってもしなりましたので、いかにキチンと詰めるかが鍵ですね
さらに、拡大するとわかるのですが所々穴が空いてます。
恐らくですが、粒子の大きさにかなりバラツキがあるので軽く固めただけでは底と上の間に隙間があって水分が流れることで沈んだり流れた結果、こうなっているのかと。
また、現時点でしっかりと目地が入っているように見えるところも、実は中空かもですね
というわけで、急遽2回目の散布。
こちらも軽く慣らすだけにしました。突き固めるのは、厳しいと思うので。
実際問題、設置して動かないので有れば筆で軽く慣らして霧吹きで。を二回もやれば十分だと思います。
海外フォーラムでの酷評はこれでガチガチに固まると思うところからだと思うのですが、そもそもガチガチにするにはしっかりと突き入れないといけないならまず煉瓦を接着しておかないといけない…という点が…苦笑
二度手間…三度手間なんですよね。これ
黙々と作業してしまったので写真忘れましたが、表面にこびりついた目地剤は綿棒で擦ってあげれば簡単に取れました。…これはうちが塗装しているからもあるかもです。
こちらをベースに取り付けました!
いや、テンション上がります
酒場の前と、この間のアーチ下の前と。
どちらともいい感じに噛み合いましたかね…?
汚れ具合もちょうど良くなりました。
アップで
満足の出来栄えです。というか、手触りがレンガのそれに近くなったかな
最後に、シートとシートの間の隙間もしっかりと埋めました。
意外と馴染んだかな
こんなそんなで完了です!酒場前はまた撒いても良さそうですね
とりあえず、足掛け一年近くになりましたがやっと下部分のみ完成ですね苦笑
今回、使用した塗料はこちら
ターナー
バーントシェナー
バーントアンバー
ベネティアンレッドアクリジョン
あずき色2号
使用したJuweela製品はこちら
Art.No.28095. 〉の煉瓦
Art.No.28011. 通常の煉瓦
Art.No.20027. 目地うめ材
ベースにはスチレンボード1mm
接着剤に発泡スチロール用ボンド
以上、ご紹介でした。
ここからは、もし参考にしてやられる方がいるならアドバイス
まず、煉瓦塗り直すなら圧倒的にスプレー塗料もしくは、エアブラシがいいです
ざっくりと敷設したい面積をだして、それを一個の大きさで割って必要数を出す
二色以上使う際は必要数+200程度あると安心。置いてみて色の組み合わせを考えるので
勾配などで使用するならまず、土台となるスチレンを貼り付けそこに乗せていく
後からは柔軟に曲がらない
ボンドは粘度の低い物で乾燥遅いものが吉
置くときはピンセット、微調整は爪楊枝でやるとよい
目地剤を使用するなら気持ち隙間を大きめにした方がいいかも。0.3〜0.5mm程
このくらいですかね
ここからは備忘録的な妄想
Magnorailにて、使用する事を可能としたい為テストピースの作成
構想として、0.1〜0.2mmプラペーパーをベースに使用してmod podgeで固定、そして目地埋め。
プラペーパーにする事でトータルの厚みを1〜1.2mmほどに圧縮、裏側、Magnorail側はしっかりとヤスリをかけてツルツルに。
プラペーパーにする事で勾配にも対応出来るはず。
ゆくゆくは、トラム線路との交差も視野に入れておく。
衝突管理が難しいとは思うけども
では!
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